私も子どもの頃、からだが弱くよく風邪を引きました。 また、風邪をひくたびに父親に怒られていました。
なぜ怒られるのか分かりませんでした。 確かに、父親が風邪をひいた記憶は一度もありません。
でも普通は子供が風邪をひいたら、心配するのが親だと思うのですが。

調べてみると、就学前の子どもが1年に風邪をひく回数は、12回だそうです。
平均すると、月に1回ですね。
風邪のウイルスの数は、なんと200~300種類もあります。風邪の原因ウイルスを特定するのはむずかしいのです。

◇ インフルエンザについて

スペイン風邪とは?

スペイン風邪とは、1918年から1919年にかけて世界中で猛威を振るったインフルエンザの一種です。
スペイン風邪は、とても怖いインフルエンザで、感染者は6億人にものぼるといわれ、
亡くなってしまった人も4000万人から5000万人もいるそうです。

発生源はアメリカのシカゴだと言われていますが、スペインからこのインフルエンザの病気についての情報が発信され、スペイン風邪と呼ばれるようになったのだそうです。
スペインで発症したインフルエンザではないのですね。

当時、1918年ごろというと、第一次世界大戦中でしたが、スペイン風邪が世界中で流行したため、第一次世界大戦が集結したとも言われています。
この世界中で猛威を振るったスペイン風邪は、日本でも大流行し、40万人に近い人たちが亡くなりました。

そして、スペイン風邪は人類が遭遇した始めてのインフルエンザと言われているのですが、
インフルエンザというと小さな子供、高齢者が危険だというイメージですよね。

ですが、このスペイン風邪の死亡者は、青年層が多かったのだそうです。
後になって、スペイン風邪は、鳥インフルエンザに由来する可能性が高いことが研究などによって明らかとなりました。

現在も、鳥インフルエンザの問題は多くあり、私たちの身の回りでも鳥インフルエンザはニュースにもなっています。
鳥インフルエンザが突然変異し、受容体が人に感染することによって原因となるインフルエンザなど、新しい病原体に抵抗する免疫を私たち人間は持っていません。

手洗いうがいをきちんとし、栄養のバランスのとれた食事をして、基礎的な体力をつけ、免疫力をつけていくことこそ、新しいタイプのインフルエンザに打ち勝つ秘訣です。