◇ 風邪の予防について
マスクの効果|風邪、インフルエンザ、RSウイルスの予防と対策
昨年(2007年)の日本小児感染症学会で、こどものインフルエンザはマスクを着けることである程度は予防できると発表がありました。
小学生151人に約1ヶ月間、学校への登校時と下校時にマスクを着けてもらったところ、同期間にマスクを着けずに過ごした103人よりも、インフルエンザの発症率が5分の1に減りました。
◎マスクを着けていると、風邪を引いた人のせきやくしゃみの飛沫を吸い込むのを防ぐことができます。
◎のどや鼻の粘膜を保温・保湿できます。
◎風邪を引いてから着用しても、のどなどの粘膜の抵抗力を高められ、早く回復する可能性があります。
マスクの素材は、サージカルマスクとよばれる不織布を使ったマスクがおすすめです。
織り目が細かくせきやくしゃみの飛沫や菌を通しにくいからです。
花粉症の予防にも使われます。
ガーゼのマスクよりも効果的です。
風邪は軽い運動(有酸素運動)で予防|風邪、インフルエンザ、RSウイルスの予防と対策
冬になると、外は寒いし、人込みに出ると風邪がうつるかもしれないからと、
どうしても外出を控えがちになります。
用心にこしたことはありませんが、適度にからだを動かすことも子どもにはかかせません。
家の周りを散歩したり、近所への買い物に一緒にいくだけでも、小さなこどもには
いい運動になります。
おとななら、30分くらいのウォーキングがおススメです。
軽い有酸素運動は血行がよくなり、からだを暖める能力をつけることができます。
またウイルスを発見・撃退する白血球のパトロール回数が多くなるので、
それだけ風邪にかかりにくくなります。
外の新鮮な空気を吸って太陽に当たることで、からだの免疫力を高めてくれます。
メリハリのある生活も、風邪の予防になります。
免疫力を高めて風邪を予防|風邪、インフルエンザ、RSウイルスの予防と対策
私は、子どもの頃よく風邪をひいていました。
そして、風邪をひくと病院で治療しないと治りませんでした。
民間療法というのでしょうか、大根おろしとはちみつを飲むとか、ねぎをガーゼで
つつんでのどに巻くとか、母親がいろいろとしてくれましたが、だめでした。
友達には、そのような方法で、夜中に熱と汗を出して、翌日は直ってしまう子もいました。
風邪のウイルスはからだの中に進入させないのが一番の予防ですが、分かっていて
気をつけていてもなかなかそうはいきません。
しかし、からだの中にウイルスが侵入してきても、からだに撃退する力があれば
風邪をひかずにすみます。
ウイルスに負けない強いからだを作るには、普段から十分な睡眠をとって、バランスのとれた
食事をすることです。
とくに、子どもは寝不足や栄養が偏ることで、ウイルスと闘う力が落ちてしますので
注意してあげましょう。
風邪ウイルスが苦手な湿度で予防|風邪、インフルエンザ、RSウイルスの予防と対策
私が子ども時代を過ごした静岡は、冬になるとからっ風がすごかったです。
1月~2月はだいたい毎日が晴れで、異常乾燥注意報がよくでていました。
学校で体育をしていると、からっ風が砂を巻き上げて襲ってきました。
冬になり、寒くて空気が乾燥してくると、のどや鼻の粘膜も乾燥して炎症をおこしやすく
なったりして、風邪をひきやすい状態になります。
ウイルスは乾燥が好きなので、繁殖しやすくなります。
そこで、粘膜にうるおいを与え、ウイルスの活動を鈍らせる湿度に気を配りましょう。
家族が集まるリビングや寝室などは、加湿器で50~60%に保ちましょう。
加湿器がない場合は、寝るときにぬれタオルをかけるなどの工夫をするといいでしょう。
テレビで見ましたが、俳優の唐沢寿明さんがニューヨーク公演中のホテルで寝る時に、
ぬれタオルをカーテンレールなどにかけていました。
乾燥からのどを守る為と言っていました。
また、一般家庭では出来ませんが、ホテルで寝る時にシャワーを出しっぱなしで、ドアを
開けておき部屋を乾燥させないようにするという役者さんもいました。
風邪予防の基本、うがい・手洗い|風邪、インフルエンザ、RSウイルスの予防と対策
風邪の予防として私の子どもたちも、毎日の習慣として行なっています。
特に冬だけではなく、1年中です。もちろん、親の私もです。
風邪のウイルスは、鼻やのどの粘膜についたりして、からだの中に入ってきます。
ですから、一番の予防はウイルスをシャットアウトするうがいと手洗いです。
水だけで洗うよりも、石鹸やハンドソープで指の間やひじまで洗うとより安全です。
最近は、泡が最初から出てくるハンドソープがありますから、洗いやすくなりました。
小さな子どもは、親が手伝って洗ってあげましょう。
うがいは、小さな子どもには、むずかしいかもしれませんが、少しでもいいですから
とにかく、うがいをする事を覚えさせましょう。
うがいした水を飲み込んでしまっても、大丈夫です。
ウイルスは尿などの形で対外に排出されます。